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2009年2月の12件の記事

2009年2月16日 (月)

RIDEBACK-ライドバック- 第6話『電光石火ライド』

第6話『電光石火ライド』

当初から爽快感の背後に漂う不穏な気配についても触れ続けてはきましたけど…本格的にGGPやBMAについても注目して書きたくなってくる回でした。

■GGP
まずGGPについては既に1話の段階で、元はレジスタンス組織であったのが、突如革命的な勝利を収め世界を支配し始めた事が説明されてましたから、それなりに主義主張があって立てられた政治体制なんでしょう…。
でも、今現在顕になってるその政治形態は、強権的で圧政的、恐怖政治的な体制作りを着々と進めるファシズムにも通じるような非常に危険な政治体制です。

おそらく自分たちの理想とする世界を作り出すためには、自由や平等は二の次で容赦なく力を行使するという主義なんでしょう。
そういう政治体制が日本をも支配しようとしているわけで、当然今の日本の感覚とは異なる手法をも平気で使ってくる。

今回も完全にGGPの画策により族が利用され悲惨な状況に陥ってましたが…。
あぁいう事はごく日常茶飯事に…いやもっと多分過激に頻繁に行われていくんでしょうね。
新しい秩序、新しい規準をGGPが作り出そうとしてるわけで…合法性など全く問題ではないわけですからね…。
それに日本の自治権は殆ど骨抜きのような状態で…GGPの下っ端ですら政府の役人か警察官僚らしき男に『後で何とでもなりますから』とほくそ笑むくらいだしね^^

(まぁそうはいっても、まだ現時点では表面的には体裁も多少気にして巧妙に動こうとはしてそうですが…)
でも、こういう強権的な体制の常として当然、今後益々報道機関の統制や検閲を行なって反対意見を持つ者たちの口を封じるだろうし、人民ではなく支配者を保護するために警察を利用し、残虐行為や市民への監視、拷問、暗殺なども平気で行っていくだろう事さえ推測できる感じで…非常にヤバイ空気が充満して増し始めてます。

でもこの空気感は琳やその周りの今後が不安になると同時に…緊張感が増し、見ていてやはり引き込まれます。

■フリージャーナリスト

さて、こうなってくると冒頭のニュースで解説してた警察の軍隊化を懸念する声などはいずれ消されていくだろうし…逆に意図的な情報操作が行われるのに利用されるだろう事を考えると…。

フリーという立場的にも、さらには反骨精神も行動力もありそうなタイプという意味でも依田の役割が増していきそうで…この人の動きも個人的には凄く今後楽しみです…。

■BMA
一方のテロ組織の方ですが…。
歴史を通じて新たな体制が長期的に人々にとって理想的で申し分のない状態など作り出した例など唯の一つもないですからねぇ…。
ある形態の政府から別の形態に変化すると、必ず新たに苦しむ人が生まれ…今回も革命を成し遂げたGGPに対して、新たに反発する勢力がテロを行う…。

これはもぅまさに抜け出せない現実的な構図で…今後の泥沼的な悲惨な戦いを予期させる感じでもあり…巻き込まれざるを得ない琳達が今後どうなるのか本当にこの先の展開が気になります。

しかも、今までとは違いまさにプロの戦争屋がBMAに加わり、本格的にBMAも軍隊化しようとしてるという情報がGGP内で語られてましたけど…。
これは…表面上はGGPに追従する姿勢をとっている一部の国が裏で反GGPに対するテロを支援する形をとって人材や軍資金、装備などの援助があるのかもしれない…とか想像が膨らみましたけど…1クールならそこまで広げるのは難しいかな(汗)

キーファに関してはロマノフ大佐と浅からぬ因縁がありそうでしたが…。

■琳

さて琳ですがその行動が適切かどうかなんて事はもはや個人的には今のところ関係なく…。

やっぱり、いざという時に全くためらう事無く咄嗟に頭で考えるよりも瞬間的に行動に移るあの行動力と、その瞬間の強烈な視線、そしてあの動きを成し遂げられる琳のその才能はもぅとにかく理屈抜きに、やっぱり惹かれます^^;

ただ今回ライドバックが文字通り兵器になり得る事…人を傷つけるものになり得るんだ!と実感したわけで…その衝撃を表す表情の変化もありましたし、今後はどうしても戦わざるを得なくなるんでしょうが、辛い葛藤をも経験していきそうですね…。

それとしょう子との関係がやっぱり心地いい関係です…互いを本当に理解し、思いやり合う関係…ただそれがとてもイイだけに、不穏な動きと共に利用されたり崩されてしまわないかも不安ですが…。

■そして遂に捕まってしまった琳…。

おそらく琳の場合は色々と利用価値がありますから…容赦なく処罰されるという方向性ではなく…徹底的にGGPにとって有利に働く形で利用しようとされるのではないだろうか…。

それが、より強権的な体制を強める為の巧妙なプロパガンダに利用されるのか、対BMAを壊滅(キーファを殺す)するという目的の為に意図的に泳がされるのか…などその方法はまだ分からないですが…。

ただ…どんな形であれ、今後の琳はどれほど活躍しようともGGPの手の中で踊らされ、泳がされて最終的に悲劇的な結末を迎えるのか…それとも、GGPの思惑の範囲を超えてその手の平の上から大きく跳ね上がるような活躍を見せて、GGPを初め琳を利用しようとする周りの全てに対して一泡吹かせてくれるのか…もちろん、後者を期待したいところですが…どうなるのか、今後も凄く気になるし楽しみです!

又来週です。

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2009年2月15日 (日)

RIDEBACK-ライドバック- 第5話『謎のライドバック少女』

第5話『謎のライドバック少女』

今夜はもう次のお話なんですが…やっぱりこの作品も欠かしたくない作品なので今更ですが…簡単に5話の感想です。

『正気じゃない。なんで私あんな事を…しょう子を助けたくて夢中で…違う…私は何処かであの恐怖を楽しんでいた…私どうしちゃったんだろう…』
この琳の言葉がある意味全てを表していたかも…。

一夜明け…自分を取り巻く環境が確実に壊れつつある事を自覚すると同時に、しょう子への心配などが重くのしかかり不安に駆られる琳。
そしてそれ以上に…自分の中にある自身でも説明し難い…ライドバックを操っている時の不可思議な高揚感に戸惑い怖れる…琳…。

今回は今までとは違いライドバックに乗る琳の姿を見ることは出来なかったわけですが…心理描写も秀逸で相変わらず見応えがあります…。
説明のつかない琳の不安や戸惑いが…その表情や、BGMや降りしきる雨などの全体的に暗いトーンに凄くよく表れていて、とにかく琳に感情移入してしまいます…。
そして、琳と同様の不安を感じながら次回が凄く気になる作品です。

もちろん琳だけでなく、今週も周りの様子も非常に気になります。
まずは、元傭兵岡倉…

  • 真にGGPや警察を怖れつつも『こうなった責任は俺にある。お前は俺が守る』と語る岡倉。
    フェーゴを巡る事情とは一体なんなのか…どうして、あの機体を置いておいたのか…その真意が早く知りたい(><)

    本人は既にフェーゴを解体し廃棄したなんて言ってますが…当然あの機体は危険であると同時に、こうなった以上…より切り札でもあるはずだから解体はしていないだろうしね。

フリーライターの女性も、まずは珠代に探りを入れたものの『何かが違う』と、すぐに違和感を感じたようだし今後、ますます琳に喰らいついてくるんだろうし…。

弟の動向も相変わらず意味深過ぎる…それが琳にさらにどんな影響を与えるのか気になるよ…。
全てを利用し、邪魔者は容赦しないロマノフ大佐や…今回はその横にいた横山というGGPの女性も岡倉と浅からぬ因縁がありそうだし…。
琳の才能を放って置く気は全くなさそうなキーファーなどなど…気になることが盛りだくさん…。

今日の深夜の『電光石火ライド』も非常に楽しみです…。

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VIPER'S CREEDヴァイパーズ・クリード 第6話「木偶-golem-」

第6話「木偶-golem-」

今回のガリブは哀しい程に不器用で、まさに木偶な男…エピソードも味のあるお話だったかな…。

■軍での過去
彼はかつて軍事練習中の地雷除去に失敗した部下の命を救うために銃弾を放ち、その両腕を失うだけで済ませていた…。
でも『本当にそれしか方法がなかったのか……』という想いもあり一切の説明をせずに、その部下からは恨まれ上層部からは責任を問われる形で軍を去っていた。

そして、その因果が今おとずれる…それでも尚詳細を自分では語ろうとしないガリブ…。
サイキからの『何故、法廷で証言しなかった』との問いに『そんな事をしても俺の気は晴れん…腕が戻るわけではない』との返答が不器用で一徹で渋い…でも、楽には生きられない男の哀しさが出てますね…。
(但し、個人的には…あの『お袋に言われたんだ』はどうにも余計なんですが/苦笑)

■料理屋の娘
PMC=民間軍事会社「アルコン」内の別部隊が任務中に怪我をさせてしまった男の娘から、店が何とか人手に渡らない為にエスニック料理を教えてくれと懇願され、教える事になったガリブ…。

でもPMCに反感を持つその娘に、ガリブもまたアルコンの社員である事がバレてしまい…結果的には店も潰れてしまう。

徐々にその子に教える事を楽しむ様子を見せていた後だけに…その子から拒絶され否定される場面は辛い…。

少しは説明すればいいのに…このままではあまりにガリブが哀しい…との思いも感じましたが…きっと説明しようとしてもあの場は無理だったんだろうね…。
あの娘も多分心の中ではガリブの事をちゃんと理解しつつも…それでも怒りを向けずにはいられない状況だったのだろうから…。

あの娘が心の中では、おそらくは理解し感謝してくれていたであろう事は…店が潰れた後、本来やりたかったお菓子を作りワゴンで売り歩くそのクッキーに、ガリブから受け継いだ『誰も味わった事のない新しい風味のスパイス』を入れていた事にも反映してたしね。
アニメで描かれることはないにしろ…いつか、笑って道端で偶然の再会があるだろうと期待したいかな…。

ところで最後のサクラコの言葉『私達のやっている事が、何らかの形で誰かを通して、この街の何処かに残るといいね。それでいいじゃない』が、今後の方向性なんでしょうか…。

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テイルズ オブ ジ アビス 第20話『森の墓標』

第20話『森の墓標』

今週はとにかくアリエッタに尽きるかな…。アビスはシンクの時もそうだったけど敵の死も重くて切ない…。

■復讐を誓うアリエッタは、アニスに決闘を挑む…。
先週もアリエッタについてはイオンへの想いの…その背景を考えると切なくなると書きましたけど…。何がどうすれば、アリエッタは幸せな結末を迎えられたのかさえ、分からない…中々言葉が見つからない感じです…。

オリジナルイオンの死さへ未だ知らず…自分が導師守護役を解任された真の事情すら知らされていなかった中で…何故自分が遠ざけられ、変わりにアニスが選ばれたのか理解できなかったアリエッタ……。それなのに、変わらずにずっとイオンを大事に想い続け、モース達を裏切ってさえもイオンを守ろうとした行動……。

しかも、よりによって因縁のアニスの行動が引き金になり…死んでしまったと思っているアリエッタ…もぅこれは、さすがにアリエッタとしては戦うしかないですよね…。

そして、今更事情を説明しても仕方がないと、黙って戦いを受け入れるアニスの気持ちも推し量れるだけに半端なくやっぱり切なく重い戦いでした…。
(今回は色んなものを背負って生き続けるアニスの痛みは取りあえず置いておいて…逝ってしまった方をメインに書きますが…)

それぞれ、本当は別々のイオンに対する想い入れだった訳ですが…だけど、その想いの強さ純粋さは共に強く…散ったアリエッタの想いが弱かったわけでは決してないですよね…。

満足のいく閉じ方だったとは到底思えない哀しい死だけに…やっぱり、上の方でも書いたように「どうすればアリエッタが幸せになれたのか…」答えが見つからない…。
オリジナルイオンと思い込んでたイオンに遠ざけられたままの数年間…。
育ての親ライガの仇もとれず…最後は家族同然の、魔物たちを共に死に至らせてしまう形で…色んな人や魔物や事柄にひたすら『ごめんね…』と言いながら死んでいったアリエッタ……(ノ_-。)

最後に、アリエッタにとってのイオンの幻覚を見ながら…そして…届かない手を伸ばしながら涙のうちに死んでいったアリエッタ…。
オリジナルイオンと共に過ごした短く幸せだった日々を思い出しながら逝ったのがせめてもの救いと……思うしかないけど…。
あの伸ばす手が…掴めなかった幸せを象徴するかのようでもあり…今度こそしっかりイオンの手を掴みたいとの願いのようでもあり……切な過ぎました(ノ_-。)


さて今週はモースが結局スコアを妄信したあげく…いいように使われて、素養もないのにセブンスフォニムを体内に入れディストにさえ嘲られながら魔物のような醜い姿になったり…。

ローレライがアッシュとルークに『鍵を送る、その鍵で私を解放して欲しい。栄光を掴む者  私を捕らえようと…』 という意味深な言葉を投げかけていたその意味が、ある程度判明し…「栄光を掴む者」ヴァンが生きていることや…ルークだけ「宝珠」を受け取れず自分はやはり『劣る』のかと思い悩むルークの姿や、ナタリア関連の伏線もあったりしたんですけど…それらの詳細は全て今後続く話なので…今回はとりあえずいいかな…。

来週は又アッシュが色々取りあげらるんでしょうか…。

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2009年2月13日 (金)

続 夏目友人帳 第6話「少女の陣」

第6話「少女の陣」

ようやく6話の感想です。かなり遅くなってますし、いつもと比べるとかなり簡易感想です…。

祖母の残した模様(陣)の上を妖が通ると、その妖の姿を見ることが出来る事に気付いた多軌は、怖い面がある事を知らずにただ嬉しくて庭に落書きをしては楽しんでいた…。
ところが、1年前のある日…額に傷ある大きな妖の姿を見てしまい呪われる。

  • 『見たな……あと300と60日 それまでに私を捕まえる事が出来たらお前の勝ちだ、見逃してやろう。しかし出来なければお前の負けだ喰ってやる。そして…お前が最後に名を呼んだ人間から13番目までの13人を喰うとしよう』

それ以来、人の名を呼んでしまわないように極力人と喋らないようにしてきた多軌…。

そんな多軌の寂しさ辛さを思いやり…。
『勝つぞ』と頭に手をやり、優しくも力強く言い切る夏目…。


うーん、夏目みたいな男の子に寂しさを理解して貰っただけでなく、あんなことされちゃー多軌もたまらんだろぅ…(´ー`)
しかも、来週の予告じゃ…『多軌、俺相手に悩まなくていい!』なんて…なんか、格好良すぎてずるいぞ夏目^^;

そんなカッコいい夏目に比べて、今週のニャンコ先生を見てみろよ^^;
夏目が本当に喰われていいなんて思ってもいない癖に、わざと意地悪な事を言いながら浮かれて池ポチャして…まんまと夏目が攫われちっまったじゃないか。
そんなんだから、ちょびひげに『チンケな用心棒も無意味であります』なんて言われるんだよ(笑)

ところで、あの妖の額の傷は過去に人間に付けられた傷なんだろうか……。
その傷の理由も…気になるところです。


さて、今週の癒された部分もチョコット…。

『多分裏通りの空き地あたりにいると思う』と、しっかり塔子さんに日常を把握されてるニャンコ先生…。それでいいのか先生ヾ( ̄0 ̄;と思いつつ…塔子さんとの関係もなんかいいね^^

しかも、デブってようが、何百年生きてようが『あと2羽捕まえて空中散歩するのだ!お散歩お散歩♪』なんて…。
全く、なんて可愛い夢を持ち続けられるんだよ(´ー`)

完全に実現に無理のある重たそうな映像でしたけど^^;

『メシだ!メシだ!』と二本足ですっ飛んでいく先生も、得意げな顔で見事なスライディングを決めつつ蹴られてゴーな顔になる先生にも大いに癒されたし…。

まぁ、他も多々あったけど書ききれない…。

でも…今週は…。
『なんで、夏目君が行くのーー』と、取り残される笹田委員長(沢城さんの声がそうさせるのかもしれないけど…)が…実は最も印象に残ったかも知れない^^;
2期に入り出番が少なくなったのは、仕方がない事情がある事も承知の上だけど…なんだかますます報われない委員長が不憫だ(汗)

さて次回は見事に喰ってやるリストの仲間入りを果たしたと思われる、呪いの文字が身体に浮かんだニャンコ先生にも注目だし…。
何より『あの妖怪を封印しに行こう』という、今迄にない決着の仕方を決意したような夏目の発言がとても気になります…来週はもう少し早く書ければいいけど…。

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2009年2月 7日 (土)

テイルズ オブ ジ アビス 第19話『最期の預言』

第19話『最期の預言』

ここまで伏線を多数まいていたアニスの背景が明らかに…同時にイオンが遂に…。
今回のタイトルが「最後」ではなく「最期」という漢字を使ってた時点で、おそらく予想できた展開だったとは思いますが…レプリカとして生みだされ自由とは程遠い生き方を強いられたうえに、非常に短い人生を閉じるに至ったイオンの哀しすぎる結末でした(ノ_-。)

  • あらすじ:謎の部隊がマルクト軍やキムラスカ軍を襲撃する事件が続く。そんな中、不審な行動を続けるアニス…そして遂にイオンが掠われ、ルーク達も死んだはずの知人達に襲われる事態に…。一方、モースは、掠ったイオンに惑星預言プラネットスコアを詠ませ、未来を知ろうとしていた。しかしその行為は元々身体が弱く体力をすり減らしてきたイオンにとっては限界を超す死を招く行動だった…。

■アニス

まずはアニスの方ですが、今までやたらお金に固執し、玉の輿を願っていたその理由…さらには簡単に人を信じ、裏切った人たちさえ許そうとする仲間に複雑な思いを見せてきたその理由が理解できた回ですよね…。

陽気に振舞いつつも、実はどれほどアニスが心の底では苦しんでいたことか…_| ̄|○

最後のルークとの涙の場面で
『あたし最初からイオン様を騙してた…ずっと嫌だった イオン様天然って感じで騙すの辛かった イオン様私のせいで死んじゃった…』

と号泣するアニスを見てると、涙がやっぱり抑えられない…(ノ_-。)

  • アニスは自分の両親の借金を大詠師モースが肩代わりしていたために、いいように使われ、スパイとしての役割を負わされてイオンの行動を逐一報告しなければならなかった…。
    でもイオンの傍にいつも居て、イオンの人のよさを知り…心の底では純粋にイオンを守りたいとも思っていた……。

    おまけに、ルークたちと知り合い仲間意識がどんどん増していくパーティの中で裏切り行為を働き続けなければいけない自分への苛立ちと、そんな自分を無条件に信じてくれる周りへの自分ではどうしようもない不条理な怒りが…これまでの、時として見せる反発や怒りにも繋がっていた……。

    それが分かると以前に呟いた「なんでみんなそんなに簡単に信じちゃうの…馬鹿みたいだよ…」は、すごくアニスの心中の哀しみが伝わってくる呟きですし…。

    今回の冒頭の『何も知らないくせに』も、そんなかなり複雑な感情が渦巻いた発言でしたよね…。

あの幼さでこれまで、どれだけ無理をしていたかを思うと……しかも、最終的にはイオンを死に追いやってしまったと償えない負い目を感じ号泣する姿を見ると…(ノ_-。)

一方で、今週アリエッタが見せた導師イオンへの純粋な愛情も…その背景を考えると切なくなりますよね…。

  • オリジナルイオンの死さへ未だ知らずに…自分が導師守護役を解任された事情すら理解していない中で…遂に、モース達を裏切ってさえもイオンを守ろうとした行動……。

    しかも、アリエッタが純粋に守りたかったイオンはもぅとっくに居ないわけですもんね…。

それにしても、憎むべきはこういう状況に幼いアニスやアリエッタを追い込んでいたモースやヴァン…どんな理由があろうと腹立たしいよなぁ……。
おまけに、レプリカ技術を弄び、イエモンさんたちやガイの姉まで作り出して…(-゛-メ)

来週は予告を見る限りアニスに対して複雑な怒りや恨みを抱くのは当然のアリエッタと、アニスの対決も描かれそうですね…。

■イオン

冒頭でも書いたように、レプリカとして生みだされ自由とは程遠い生き方を強いられたうえに、非常に短い人生を閉じるに至ったイオンの哀しすぎる結末…(ノ_-。)

ただ最期はイオンの顔にある種の満足感、笑顔もあったと思いたい…。

  • イオンは他の劣化が激しかった導師のレプリカたちの中で最もオリジナルに近かったとはいえ、体力的にはやはり脆さを抱えていて、導師だけが使えるダアト式譜術を使うたびに命を削っていた…だから、いずれそう遠くないうちに死が訪れたはず。
    だからこそ、最期にルークたちにとって役立つ重要なスコアを詠めた事、おまけにティアの命を救えたことが嬉しかった…自分が無意味に生き、無意味に死んでいくのではないと思えたその事は…きっと嬉しかっただろうと自分は思います。

    だから、最期のスコアも決してイオンの思いの中では無理矢理に強制的に詠まさせられたのではなく…自分の意思で自分の命を賭けて詠んだスコアだっただろうと!

    そうであったからこそ、その最期のスコアをルークに託す際には
    『ルーク、今のは僕があなたに送るスコア…数あるあなたの未来の一つの選択肢です!』と、ルークにも自分の意志で未来を切り開いていって欲しい…スコアはあくまで、そのための助けの一つに過ぎない!と、自分の意志をはっきり乗せて託す事ができた…。

    こう考えると……イオンが少なくとも絶望しかない感情の中で死んでいったのでない事は救いかな…。

でも、そうは言ってもやはり、そういうある種の満足感を示す笑顔だけではなく…同時に、限りなく寂しげな感情も垣間見せる、そんなあまりにも切ない笑顔でもあったなぁと感じたわけで…。

  • 特に最後の最後まで『僕の変わりはたくさんいます』
    なんて言葉が出るあたりは…ね。

    最期に自分の意志で役に立てたとはいえ、自分の個人としての価値を見出しきれずに死んでしまった…まだまだ、そこまで思えるにはあまりに短い命だったんだと思いさらされるようで_| ̄|○

それに
『もぅ、僕を監視しなくていいんですよ…アニス…今までありがとう僕の一番大切な…』
という文字通り最期となった言葉も…。

  • これまでアニスをスパイと知りながらも、自分の傍にずっと居てくれたアニスへの感謝とアニスの心の中での葛藤を気遣う優しさ、さらには基本的にアニスと居る時はきっとイオンは楽しかったんだろうななどと思わせる…本当に色んな複雑な思いが垣間見えて…

    出来る事なら『もぅ少し生きたかった』だろうと感じずにはいられないよなぁ…。

さて、イオンの命を賭けた最期のスコアを無駄にせずルークたちは行動できるか…。
とりあえず来週はモースをどうにかしてくれるでしょうか……。
(一応命を賭けて詠んだイオンの最期のスコアも一番下に文字にしておきます/^^;)

又来週です。

イオンの最期のスコアの一部

『やがてそれがオールドラントの死滅を招く事となる。

ND2019 キムラスカ・ランバルディアの陣営はルグニカ平野を北上するだろう。軍は近隣の村を蹂躙し要塞の都市を囲む。やがて半日を要してこれを陥落した。
キムラスカ軍は玉座を最後の皇帝の血で汚し、高々と勝利の雄叫びを上げるであろう。

ND2024 要塞の町はうず高く死体が積まれ死臭と疫病に包まれる。人々はことごとく死に至り、マルクトは最後を迎えるであろう。
この後キムラスカは栄光に包まれるがマルクトの病は勢いを増し、やがて一人の男によって国内に持ち込まれるであろう』

『聖なる焔の光は汚れし気の浄化を求めキムラスカの音機関都市へ向かう。そこで咎(とが)とされた力を用い救いの術を見出すであろう』

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2009年2月 6日 (金)

ドルアーガの塔~the Sword of URUK~ 第5話「影の国」

第5話「影の国」

今週は最初に落とした株を、一気に取り戻すかのように冷静な活躍を見せていたメルトと、やっぱり早々に捨てられてたヘナロ、そしてなんといってもギルガメス王の場面が目を引いた回でしょうか^^

ジルたちが幻の塔に入っていきなり直面した難関は、5話のタイトル『影の国』が示すとおりの怪物…どうやらその怪物自体が影のようで、陰に入ってしまうと掻き消えてしまう存在です!

その事に気付いたそれぞれのパーティーは、陰に避難するものの、そのままでは日が昇るにつれて陰の面積が減少しジリ貧に…。
でも、グレミカがカイに魔法を使わせてニーバの足跡を辿れるようにした事から窮地を脱する!大まかな流れはそんな内容でした。

詳細感想はそれぞれのパーティーごとに分けて書いた方が書きやすいのでそうします。
■ジルたち

先週ヘナロについては、とりあえずグレミカには早々に捨てられるか逃げ出すかして、すぐにパーティには復帰してくれますよね?!
と書いたんですが、早々どころかしょっぱなから捨てられてた^^;

あまりにあっさり過ぎるその捨てられっぷりに、やっぱりどこか深読みしたくなるけど…。

でも、そのヘナロの妙に和む泣き言発言と、それに反応するウトゥの発言が聞いていて楽しかったから細かい事はいいか(笑)

あと、ウトゥの鎧の中は想像以上に汗だくで不快極まりない状態にある事が判明(汗)
そりゃ風呂に入りたいわ……。
(でも、毎週風呂シーンをあそこまでして作らなけりゃならんかね^^;)

それと、ウトゥさんは…どこにあんな妙にシュールな気ぐるみを用意してやがるんですか?!あんなものを隠し持ってるから余計に暑いのではw

えーと、あとは…ジルの相変わらずのカーヤとニーバへの想いなんかが伝わる場面も描かれてましたけど、今週はまぁ…いいかな^^;

■グレミカたち

グレミカは今週も利用できるものは何でも利用しようとする側面を存分に見せてましたね…。

カイにニーバの足跡を照らす魔法を使わす際にも
『悪い話じゃないはずだよ。お気に入りのクセ毛頭にも生き残るチャンスが出来るんだ』
と語って、先週殺さずジル達を放置したのはこうやって上手にカイを揺さぶり使うためだったのかな、とさえ思える感じです。。。

■黄金騎士団&メルト、クーパ

この一行は、冒頭でも書きましたがメルトが冷静に状況判断が出来てるし、やたら今週はいい男に映ってましたねー^^;

元々色々あるけど憎めない奴だし、やる時はそこそこやるんだぞ!みたいな存在なんですけど、クーパが最後に呟いた『出来過ぎでございますの』という言葉が妙にしっくりきたなぁ(笑)

もちろんあれは、最後のジルたちを助けた場面の事ですけど『全体を通じて今週のメルトは多少、出来過ぎでございますの(笑)』
まぁまた、メルトらしい笑える場面も用意されて色んな意味で上がり下がりしてくれるとは思いますが^^

それに、横に居る黄金騎士団のウラーゴンがメルトのお株を奪うかのごとく『文句』ばかり、責任を擦り付けてばかりの超ヘタレっプリを見せ付けてくれてるので…メルトがヤケに引き立つという側面もありますよね^^;

その上最後は、ついに副官の男に部下への指示を出されてそれに従う光景を見ながら醜い歯噛みをする姿も映し出されてましたし…こりゃぁ…この一行はかなり人間関係的にも前途多難で、面白いかも(汗)

■ギルガメス王

子供たちの遊ぶ場面を眺めながら、おそらくあれはカーヤではなくて自分の亡くなった息子の方かな…とにかく自分の子供の過去の遊ぶ場面を思い出していた様子の王は、『静かにさせようか』との進言にも『いやかまわん』と理性的(というか…温かな)対応を見せる。

ところが、その僅か数秒後に…『民の為に無駄な出兵を控えて欲しい』と直訴に来た男を、その男の子供の眼前で切り捨てるギルガメス王…。

どうやら理性を保てている瞬間が徐々に徐々に短くなっていってるんでしょうね…。

それでも、我に返るとその行為そのものは覚えているようで、激しい後悔と苦しみに襲われ、かつて自分を暗殺しようとした『マーフが正しかった。私は民にとって害になっている…死ぬべきなのだ』と苦悩するギルガメス王…。

理性が残っているだけに、これは苦しいだろうねぇ…(汗)

しかも、黒ギルガメスの方はますます力を増していってる訳で…なんとか理性のあるうちに死にたいと願う王の前に現れて…。
『80年も王様をやっていれば民衆がどれだけ身勝手で、愚かで、自堕落で、同情する価値などないか…』と民への善政など必要ない!と唆しに現れる。

加えて、こっちの方がより、ギルガメスの心の中に巣食った闇の核心部分なんだろうなぁと思ったんですが…。
『イシターなら 神ならどうにかできたはずなのに 何度、祈っても何もしてくれなかった…(結局)あの冒険も栄光も全て奴らの気まぐれだ! 僕らはもっと怒っていいはずだ ドルアーガと同じように…』
なるほどギルガメスの立場なら思ってしまって当然かなぁ…と、思わずにはいられない囁き…です。

イシターを信奉して、そのイシターに反逆したという邪神までをも命懸けで倒したギルガメス…なのに今のような呪われた状態になって疲れ果ててしまった末に見出す結論はそこに至るよなぁ…と_| ̄|○
正直言ってそもそも神なんかに頼るから……こんな目にという思いもあるけど…(-_- )

それと、この様子を見る限り…。
最後に残った僅かな理性で『助けてくれカイ』と助けを求めていますが…。
おそらく自分の中に巣食った闇に完全に取り込まれ、地上のギルガメスが『完璧な暴君へと化してしまうまでの時間は多くは残されていない』というのが凄く伝わってくる場面でしたよね。

その状況の深刻さと…それを直に見てはいないジルたち一行…そしてそれぞれの思惑が益々交錯してきて、うん…イイ感じです!

さて来週は食いしん坊万歳的な旅ではなく、ジャングルですかーそうですかー…はい。来週も楽しみです^^

追記:第6話「四つの刺客」を書けなかったので簡単にメモ

ヘナロは当初から気にしてたとおり、ただ巻き込まれただけのキャラじゃない事が明らかになりましたね^^
そして1期のパズズの運んでいた棺の中身である人工の戦士マイト、スペキュラ、ブラッド、アイスの4つ…主を失ったかなり狂気に満ちた感じでしたが…ヘナロは制御しようと思えば出来るのか…それとも、感知だけなのか…。

幻の塔がギルガメスの精神に大きな影響を受ける心象世界が強く反映された世界である事も明らかに…ギルガメスを倒そうとする時、片道切符でしかあり得ないとカーヤが思ったのもまぁ当然か…。
きっと、本当は何か方法はあるんでしょうが…。

それと塔内と外の時間の経過の相違も明らかに…。

さらにはニーバの動機が「神は気まぐれだ…」と神イシターへの苛立ちを顕にし神に一矢報いる意図がある事を示しましたが…どんな方法でイシターに一矢報いようとしてるのか…何かアテはあるんでしょうが…。

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黒執事 第17話「その執事、奉納」簡易感想

第17話「その執事、奉納」

いよいよ、最終的な決着へ向けて一気に話を進ませようとし始めたのでしょうか…かなりオカルト色…それから色んな意味でのエグさも増してきましたね^^;

  • あらすじ:女王の執事アッシュから、今は使われていない修道院が異様な教義を唱える教団の巣窟になっており、彼らが政府に対して蜂起を企てている事を女王が嘆いている…との情報を聞いたセバスチャンとシエルは修道院へと向かう。 ドゥームズデイブックと呼ばれる、生前の美徳や悪行が刻まれた台帳を使用する教団に潜入したセバスチャン達は…そこでアンジェラに出会う。

■まずは葬儀屋さん
『この傷は隠すよりも桃色に染め上げて花弁の様に際立たせようか…たのしぃーたのしぃー葬儀屋さん♪』
死体で○○○のは、やめてください∑(゚∇゚|||)

おまけに、塩漬けにされて『皮膚からじわじわ水分が抜けていく感覚がたまらないよー』
……いやぁなんというか^^;

やっぱ全ての登場人物の中である意味この人が最も危険物で…すわ(汗)
でも、全登場人物の中で最も好きなんだが^^;
あぁそれと、シネマティックレコードというキーワードに反応したのはなんか意味があるのかな…。

■アンジェラ
さて、8話でアンジェラが初登場した時に…
『悪魔がこれだけの表情になったり「あなたには餌付けの才能があるようですね」という表現から考えて… 悪魔とは対極にいる存在でしょうか』と書いたんですが、やっぱりそうでしたか…。
天使の姿をしたアンジェラ…。

ただ、セバスチャンが表現した『地に堕ち腐り果てた林檎の香りがしました』発言や…これまでのアンジェラの行動、今回の教団への絡み方を考えてみると…いわゆる通常の天使ではなく堕天使系かなぁと思うんですがどうでしょうか…。

そうなると完全な意味で悪魔と対極をなすものではないですが……。

あと、以前…異界の封印が施された扉は地獄の番犬にしか開くことができないのをプルートゥが空けた時に、ただの天使とか堕天使にしては違和感を感じたんですが…今回も神の審判の話やらが出てきてますよね……ふむ。

一体何が望みなのか……。
なんか、妙に違和感の感じるというか………ちょっとすっきりしないものを感じる部分があるので何か捻りが用意されてればいいんですが…。

■その他
アッシュは、性など超越してる天使としてのアンジェラの男性形態なのか…それとも…共に堕ちてきた堕天使なのか…。

 それから、今回の修道院自体の中で唱えられたあのフレーズといい、シエルの身体の刻印とステンドグラスの模様といい…シエルの過去の事件と明らかに密接な関係をもっていそうなこの秘密教団…うーーん。

一体どう決着をつけるのかは興味がありますが……これだけ宗教色の濃い話を織り交ぜてきて、最終的にちゃんとまとまるんだろうかが不安…。

■『お茶の間に気まずい空気が…』のシーンですが^^;

大抵の場合、悪魔崇拝者と性は切っても切れない関係にある事や、悪魔が人間の女性を云々の話は昔から腐るほどあるようなので…まぁ、悪魔がこういう事をやってのける事自体は不思議でもなんでもないんですけど…。

ただ、どうなんだろう、このアニメで描いてきたセバスチャンという悪魔像とは方向性が違う気がするんですけど…(苦笑)

個人的な状況でこのアニメの感想を毎週書くのは無理で先週も休んだんですが…ここまでオカルト色を強めてきた展開で、シエルの過去との決着をどう収めるのかがかなり気になるので、簡易感想の形でとびながらですがなんとか書き続けたいなぁ…と思ってます。

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2009年2月 4日 (水)

VIPER'S CREEDヴァイパーズ・クリード 第5話「死神-Grim Reaper-」

第5話「死神-Grim Reaper-」

「拷問を受けた人は,永久によそ者になる。世の中に対する全ての信頼を永久に失ったから…」
うろ覚えで申し訳ないんですが、実際に拷問を経験した人についてこんな内容の事を書いた外国の人の本を何処かで読んだ記憶があるんですが……。

いずれにしろ拷問や戦争で負った極度の心的外傷が肉体的な傷とは違い、回復に相当な困難を極めるというのは間違いなく事実なんでしょうね…。
フラッシュバックに襲われ、情緒が不安定になり、眠れない夜を過ごすようになり、友人や仲間を守れなかった事への罪悪感すら感じてしまう。

まさに、ルドラが経験しているものもそんな戦争と拷問によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症例の1ケースに当てはまる状態
で…そんな苦しみを抱えながら生きているというのが分かった今回でした……。

一方、かつてそのルドラと共に戦い『俺と組んだ奴は必ず死ぬ…必ずだ…だから死神ルドラとは絶対に組むなって噂が広がった』と語ったルドラを…。
明るく『私が終わらせてあげる その名前…私は死なない』と約束してくれた女性は…。

再会した時には要人を次々に暗殺する狙撃主で、その表情は完全に…かつての明るさを失っていた…そして。
『確かに生き残った…でも心は死んだわ』
との言葉から察する限りでは彼女も、生き残るまでの過酷な戦いやもしかすると彼女自身も拷問の経験を通して…心的外傷を負い、確実に心が壊れているんでしょうね…。

それどころか、その後の死を願う行動から考えれば、この人もルドラと同じような症状…いや、それ以上の症状さえも(例えば:薬物、社会的孤立、コントロールできない怒りや自傷行為、感情が麻痺し自然な愛情を持てなくなるなど…)経験して苦しんできたのかも知れない…。

だから彼女の願いは…。
『硝煙と血の臭いのするあの戦場へ戻りたいと願っている…』
これは、察するに戦いを求めての言葉ではないでしょうね…そうではなく『死に場所』を求めてあの時死んでいた方が楽だったとの想いを乗せての言葉のように感じました。

だからこそルドラに
『もし、私が助からない状況になったら、その時はあなたの弾で私を殺して』
というかつての、その約束を覚えているか?と枕元で呟き…。
ルドラが「彼女が生き残るためのお守りとして渡したネックレス」を、返して立ち去る……。

あきらかに、彼女自身の願いは…「もぅ、終わらせたい、殺して欲しい」との願い…。


そしてルドラは、その願いに応える仕方で彼女を殺す……。

さて、確かに多くを語らない仕方で描写しつつも、彼女やルドラの苦しみ自体は見ていてある程度感じさせてくれ背景は窺い知れたとは思うんです…。
だからここまで書いたように、心的な外傷を負い『心は死んだ』とまで言い切る彼女の回復が確かに簡単にいくものではなく…『もぅ終わらせたい』と願い、それを旧知のかつての相棒の手でと…願った彼女自身の心の動きは理解できます……。

ただ、ルドラの行動には納得がいかないものを感じてしまいました…。
どうしても彼女の苦しみを救うためには、本当に「殺してあげるしか道はなかった」と言えるだろうか…?!

  • 困難な道とはいえ決してそうは思えないんですよね…それを、あぁやって殺す形にしたのは…主要キャラの一人であるルドラに更なる重い十字架を背負わせる為だけに、苦しみを抱えた彼女が利用された格好で使われてしまったように感じて、自分は非常に後味が悪かったです…。

そのため最後のルドラ自身の語りの『やっぱり俺は死神だ』との呟きも…なんだかなぁ…と。

それから、ルドラのそれを見守った主人公のサイキも
『言っただろう。ルドラは決着をつけに行った。邪魔する権利は誰にもない…』
と言いますが…これもはたして、そうだろうか…。
もちろん、そんな邪魔する『権利』を振りかざせとは言わないですが…。ただ『殺す』という形での決着のつけ方をしようとしたルドラを、後押しするかのように見守るだけのサイキを見ながら…。

  • 『もぅ人は殺さない』と決めたサイキ自身の立ち位置としても本当に本当にそれで良いのか?!と疑問に……。

    もちろん、サイキ自身の過去を考えると『止められない』という気持ちになってしまう心境の動き自体には感情移入はできるんですけど…。

極めつけは、サクラコにまで…
『まだ私 彼の見ているものが見えていない』
と言わせて、あれしか方法はなかったかのように綺麗な形で締めたのもどうなんだろうか…こんな言葉で片付けていいのだろうか…と…。

はい。今回はこんな風に自分としては、色々と果てしなく疑問に思ってしまった決着のつけ方でした…。

もちろんこれらは、製作者サイドが『見ているもの』、この作品で伝えたいものが何なのかを…自分がまだ理解できていない『見えていない』だけなのかも知れませんが……。

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2009年2月 3日 (火)

続 夏目友人帳 第5話「約束の樹」

第5話「約束の樹」

今週はオリジナルらしいですが、変わらずいいお話だったと思います。特に個人的には夏目以上に心の底に寂しさや痛みや哀しみを抱えていたのではないかと思っている、レイコの過去の姿と心の内を少しでも垣間見えたのが嬉しかったです(´ー`)

■霧葉とレイコの約束…。
今回の妖は気の弱そうな霧葉…。

どうやら、この妖はレイコが50年経ったら名前を返すと言って、森の木の枝に紙を結んでしまい…結んだ紙はとるな、と脅されたと言う。

50年後!
妖力を加えた紙だからこそ出来る、そして人とは異なる時を生きる人ならぬものとだからこそ可能な約束…なんだかもぅ、この時点で今回の話に引き込まれました(笑)


それにしても、この霧葉はすぐに『すみません』『やっぱり無理かも』『ごめんなさい』『僕のせいです』『どうせ見つかりはしないものを』『…しなければよかった』という類の言葉を連発する気の弱さで心配に成る程^^;

「こいつを見てるとレイコの気持ちもちょっと分かるがね」の先生談のように、可愛くて弄りたくなるタイプ!と言ってしまえば、それまでですし、自分もその気持ちも分かるけど…(笑)
最後にはヒノエに叱られてたように、この子のこういう態度にもメッセージ性をさりげなく含ませてますよね…。今回は他に書きたい事が多すぎるので書かないですけど(汗)

それにしても、相変わらず本人さえすぐに諦めようとする霧葉を、励まして探し続けようとしてあげる夏目の優しさは、どこまでも真っ直ぐですね^^;

○この部分で印象に残ったその他

  • やっぱりあの羊羹を喰らうニャンコ先生姿は可愛くてたまらん(´ー`)
    だけど、ゲップはやめろ!台無しだ^^;

    ニャンコ先生の相変わらずの、捻くれた優しさが現れてた場面も良かったですね…。
    「今後もほーっておいても大丈夫だからあきらめろ!よーし、帰って羊羹食ぉーぅ!」と無責任に言い放っておきながら…。

    ヒノエと戻ってきて…。
    『この不細工が手伝ってやってくれってさ』と本心をバラされるニャンコ先生www
    『なにぃ!バカがバカやってるからバカにしてやれと言っただけだ』と言っておりますが…。
    はいはい分かりましたよー^^
    でも、もし!そのとーーーりの言葉で言ってたとしても、ワザワザそんな事をヒノエに言いにいくなんて、本心はヒノエに丸分かりじゃないですか(笑)
    かわいいなーw

■『人間同士は冷たいと聞いていたので…』

『人間同士は冷たい』と霧葉に語ったレイコとは違い…今の、夏目の周りは実に温かい人たちで溢れている。

不意に表れ、手伝ってくれるだけでなく、他の友人をも呼んでくれた田沼…。

邪魔しかしていない様にも見えるけど、気軽に事情もよく分からないのに手伝ってくれる委員長と北本&西村も温かいですよね…。

そしてもちろん、いつも温かく接し続けてくれる塔子さん。

だけど、『熱がある』という、たったその一言さえも言えずに無理をして倒れてしまう夏目…。

  • 最初の方で夏目が『塔子さんには心配かけたくない』と言った際のニャンコ先生の『まったく、いつになったら気付くのやら』との言葉

    送り届けた際の田沼の『一言、言ってくれれば…』
    委員長の目で語った…同種の想い…。
    塔子さんの『そうね…』
    が…全てを語ってくれてますね…。

霧葉には『手伝ってくれる事が意外か?』と答えて、夏目自身ちゃんと頭では…この人たちは、話せば全て受け入れてくれる人たちだとは分かりつつも……。
かつては冷たい人間関係を嫌と言うほど味わっている為に、なかなかあと一歩が踏み出せない…。
これはモドカシク感じる部分ももちろんあるけれど、過去の経験はそう簡単に払拭されないですからね…終盤まで続くでしょうね。

○この部分で印象に残ったその他

  • 突然現れた田沼に驚いた後
    わけの分からない声で爪とぎをしてるニャンコ先生…んと、それもしかして普通の猫を装ってるんでしょうか…^^;
    でも確か、1期で田沼には、おもわず喋ってしまってバレてましたよね?!

    しししwww
    まぁなんだか意図がよく分からんけど、そんなニャンコ先生が相変わらずたまらなく可愛いです(´ー`)

■レイコの本質は…。

★ヒノエとの出会いのエピソード
レイコを騙そうと会話をしながら心の中で『妖が好きな人間なんていやしないさ』と、人への複雑な心情を覗かせていたヒノエですが…。

たまたま奪われた簪(かんざし)が、ヒノエにとって大事なものだと分かった瞬間、棒っ切れを投げつけカラスから奪い取り、落ちた簪を見つけるため、躊躇いもせず制服のまま湖に飛び込んだレイコを目にして驚愕する

そして
『これ返して欲しかったら、森の入り口まで案内して』と笑顔を見せたレイコに…
『なんて、タチのワルィー』と言いつつ、惚れ惚れしたと語るヒノエ…。

ニャンコ先生が横でなんか言っておりますが、ハイ!自分はヒノエの気持ちの方が凄く分かります(笑)

  • なんというかなぁ…その自分の身体を張る表面的な大胆さや豪胆さもそうだけど…夏目のようにひたすら真っ直ぐな優しさとは又違う、ちょっと捻くれたところのある優しさに惹かれます(笑)

ヒノエ曰く
『周りと付き合うのが苦手なくせに、いざとなると誰かの為に無茶をする』
そんな所はレイコと夏目は似ているらしい…。
うん、やり方が違うだけで、本質はそうなんでしょうね…。


でも、実は1期ではこの同じヒノエが…なんともいえない表情で
「お前はレイコとは違うね…お前は人が好きなんだね」
と、語ってましたけど…その部分の違いが『優しさの表れ方にも違い』を生じさせてたんだろうと思うと…そこが…切ないです…。

★海
レイコが海を見たいと言う霧葉に、話してた聞かせてた海の話は…(汗)

  • ああいう冗談は相手によっては冗談ですましてくれないケースもあって難しいとは思うけど…こんな可愛い悪戯話をしてたレイコさんが個人的には好きだけどなぁ^^;

    秘密基地があって、首長竜がいて、円盤が飛び立つ海に自分も是が非でも行ってみたい(笑)
    それに、嬉々として話すレイコの顔が目に浮かぶわ、と溜息をつく先生…うん、浮かぶねぇw

その話をずっと聞いていた夏目は
『レイコさんが酷い人だと思う?熱が下がったら探しに行こう名前の紙が見つかればレイコさんが何をしたかったのか分かる気がするんだ』
と語った夏目……夏目はこれだけの話を聞けば、表面上で見せる顔ではないレイコの実像を十分に捉えれたんでしょうね。

○この部分で印象に残ったその他

  • 『フッ不細工な巨顔猫なんざに分かってたまるか』
    と、実に的確な毒舌を吐いてくださったヒノエお姉さまですが(笑)
    1期でもそういやぁインパクトある事を言ってくれたような…と、思って自分のブログを見返したらありましたよw

    ヒノエが初登場した時、旧知の仲の斑の変わり果てた姿を見て
    『なんだそのへっちゃムクれた姿わ!そうまでしてレイコにウケたいのか!ぷっははぁはぁはは』
    と…いやぁーなんだかニャンコ先生とこのヒノエの関係も凄くイイですね( ̄ー+ ̄)
    又出てきて、二人で仲良く喧嘩するところが見たい(笑)

※この一連の場面の中で理解できなかった点が1つあったんですけど… 洗面器の水が波紋を描いたのはどうしてだろう?!霧葉の持つ何らかの力が感情の揺れに感応する形で、動いたんだろうか……?!それとも何かの伏線とかなのかな……。
(この部分にコメントを下さり有難うございます。確認しなおしてみてもやはり、2箇所でこういう現象が…やっぱりこれは名前の返還だけじゃなく霧葉に反応してるようには…見えますが…)

■レイコの見せたかったもの…。
50年後なら海が見えるまで成長する木だと踏んで…あの木にくくりつけたんですね…。

それを、敢えて教えておかなかった所がレイコの心の内を垣間見せる凄くいいエピソードだと思いました…。

もしかすると、自分の思惑には全く気付いてもらえないまま終わるかもしれないですよね…。

ましてや50年後自分はおそらく生きてはおらず、霧葉から感謝の言葉を直接聞けることさえないであろう、そんな方法で霧葉への優しさを見せたレイコ…。

凄く不器用だけど、でも間違いなく見返りなど求めない心の底にある純粋で本物の優しさが伝わってきて、感動すると同時にどこかそんなレイコを想うと切なくもなる…そんな事実でした(ノ_-。)

でも先生は…。
『レイコはそんなロマンチストじゃ…』と言いかけて、最後まで言わせて貰えずきっついパンチを貰う…(苦笑)
まぁ…分かってますよニャンコ先生の事ですからね…きっと、レイコの本心を分かってながら、今回も敢えて意地悪く言って見ただけだと…(笑)
でも、やっぱりここは殴られて当然です!ハイ(笑)

○この部分で印象に残ったその他

  • 探し出してくれたヒノエきっと簡単には見つからなかったはずなのに…どれだけ、探してくれたのだろうか…。

    伝えに来てくれた相変わらずとぼけた雰囲気を醸し出してる中級二人も、聞こえない塔子さんにまで手を振りながら優しく声をかけ…。

    『塔子さんにどやされても知らんぞ!』と怒りながら夏目の身体を一番に心配しつつも、ついて来たニャンコ先生…。


    そしてレイコの真意におそらく既に漠然と気付いていたからこそ、霧葉自身に登らせた夏目…。

    これらの妖たちと夏目が皆揃って、ハラハラしながら霧葉を見上げ見守ってる…もぅホントなんともいえないですね…。

    みんなさぁ、どこまで優しいんだよ本当に……。

そして
名を還して貰い「寂しいな…何も残らないなんて…」と呟く霧葉に…。

夏目は手を重ね胸の辺りに持っていきながら…。
『残ってるよ 見たもの 感じたもの それはずっと消えない 忘れはしない 様々な出会いと共に…』と。

先週感じた事を、さらに夏目自身が強く強く刻み、かみ締めているかのような…そんな言い方に感じましたよね…。
夏目が毎度経験して積み重なっていってる、心に残っていく想い、消えない想い、先へ繋がる想い…そして霧葉の中に消えないレイコの想い…うーん今回もいい話で、いい締め方です。

最近ますます長くなるので、出来るだけ短く書こうと意識したつもりなのに…短くないですよね^^;
今週も夏目友人帳…堪能させてもらいました^^;

来週も楽しみです。

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2009年2月 2日 (月)

RIDEBACK-ライドバック- 第4話「しょう子、危機一髪」

第4話「しょう子、危機一髪」

今回も相変わらずフェーゴに乗って駆け踊る琳の動きの描写、その表情、BGMの入り方、それら全てが素晴らしくて見ている最中の高揚感が半端なくいいです。

主人公の琳が気にしている『光』…とは又違う意味で、琳とフェーゴが放つ輝きに惹きつけられてしまってる^^

■まずは琳の切り替わりが素晴らしい

何度もこの切り替わりについては書いてきたような気もするんですが^^;

今回も普段の琳、しょう子の消息を不安がる琳が…一転、フェーゴに乗って救助に向かうと決めるその瞬間に表情が完全に切り替わり…そして、一気に集中力を増してライドバックと共に一体となり駆けていく!
この雰囲気の見事なまでの変化が非常に魅力的です^^;

周りが、そんな琳のあまりに無謀で危険な行為に慌てふためき心配する様は、ごくごく普通の人間の反応ですが…そんな心配を撥ね退けるだけの能力を見せる琳がいるわけで…そんな周りの心配する光景までもが、琳の凄さを際立ててる感じです!

あ…でも、こんなふうについつい琳ばかり注目してしまいますが、今回は琳だけでなく、冒頭のしょう子も魅力的でした(笑)

  • 自分との約束を忘れてライドバックにのめり込む琳に

    『いいよ、相棒気にすんな!私は嬉しいのだよ。琳が夢中になってくれるものが出来て』

    この一言は…さりげないけ一言だけど、踊る事を諦めた友の痛みをずっと見てきた親友の言葉だからこそ、聞いていて凄くジンとくる本当に気持ちのいい一言だった^^!

本当にいい友人を持ってるな琳は!と思えた、この瞬間があったゆえに…

そのしょう子を助けるため
全く危険を顧みずに救助に向かう琳を、見ていてより強く応援できましたし^^

■度胸の据え方も満点

しょう子のもとに駆けつけることに成功し、ビルから飛び降り銃弾を掻い潜り、時にはフェーゴの腕でその銃弾を受け、縦横無尽に跳ね踊るかのように疾走していく様は今回も凄いとしか言いようがない!

もしかするとこれは、いくら天才的でも実戦経験もないものの動きではないという意見もあるかもしれないけれど…でも、自分としては、そんな事は全く気にならないくらいに、とにかく琳が凄いのよ(笑)

しかも、ここでも普通の人の反応を代表するかのようなしょう子との対比が効いていて、より凄さが際立ってますよね!

  • 例えば怖さで必死に琳にしがみ付くしょう子とは対照的に、一度集中してしまうと全く怯えを見せない琳…。

    そして極度の緊張感と恐怖を強いられ気絶し、そのまま帰ってきて寝てしまうしょう子は正にごく普通の人間なんだけど…琳は最後まで走り切っただけでなく、帰ってからも自分は倒れこむどころか、しょう子を膝枕状態で見守るほどの強靭な精神力!
    一体あの身体のどこにそれだけの強靭な精神力が!と驚きますよホント!

    そして、順番が逆だけどあの心臓がどんどん鼓動を早め大きくなっていく場面も…。
    おそらくアドレナリンが大量に分泌された状態でしょうけど、その状態が元々の強い精神力と合わさる事で、決してパニック的な反応ではなく…あくまでも自分を制御しながら最大限の力を発揮してるだろうと思わせる強い意志の力を目に宿して、まさに包囲を突破するための唯一のタイミングで間一髪、跳び、脱出する…。

ところで、冒頭でも書きましたが…あのフェーゴと一体になり跳ぶ瞬間に二度現れたように見えたあの『光』は一体なんでしょうか…。

  • 個人的な希望としては…まさに琳とフェーゴが完全にフィットして、そのあまりの一体感に琳が感じてる抽象的な『光』であって欲しいかな…とは思うんですが、そこは岡倉の組んだ特別なチューニングが影響する物理的なものである可能性も否定は出来ないかな…。

それにキーファからの「跳ばないのか」という声が何故聞こえたのかも意味がありそうで気になりますね…。

■フェーゴと琳を無視できなくなった人たち

跳ぶライドッバクが放送されてしまった今回…その瞬間を生であるいは放送を通して見つめる人たち…。

その全てが琳の今後に深く関っていきそうな人たちで今後どう動きどう絡んでくるのかもかなり注目ですよね!

まずは珠代とその兄龍之介

  • 意外にも警察官僚の兄と比較的頻繁に連絡を取っている様子の珠代。

    『面白い子が入ってきたけど…無関心を装ってる感じ』と顧問である岡倉の情報を流す珠代の真意はどこにあるんだろう…。

    前回書いたように、かつてライドバックに乗って英雄になったロマノフ大佐の元部下の日本人というのは、顧問の岡倉でほぼ確定になったわけですが…。
    龍之介もGGPの支配自体には反発を覚えているようですし…どんな意図で岡倉を探りたいと思っているのかは単純ではない気も…。

その岡倉と謎の男キーファ…。

  • キーファが語ったところによると、フェーゴは『そのチューニングは乗り手を選ぶ特別なマシンに施されるもの』らしいですが…。

    岡倉の意図は、初めから琳を意識してたわけではないですよね?!
    あくまでも巻き込みたくはなさそうだったし、たまたま条件にぴったり合う天才的な乗り手(琳)が現れて戸惑ってるような気が自分はするんですが違うんでしょうか……。
    今週も巻き込まざるを得なくなってしまった事に怒り、ペンをへし折ってる感じに見えましたし…来週も相当怒ってそうですしね(汗)

    ただ、こうなった以上は琳が巻き込まれるのは必至ですから…それが、琳のある意味巡り会わせというか定めというか…。覚悟を決めて岡倉もいずれ何か事情を語らざるを得なくなるでしょうし、その時はもぅそう遠くない感じかな…。

    一方の、キーファは今のところまさに『謎』。
    今回GGPのヘリを撃墜してくれてましたが…BMAに所属してるのだろうか…。
    でも、今回のテロに加わった実行犯の連中と比べると明らかに毛色が違いますよね?!反体制的な立場なのは間違いなさそうですが…。あとは岡倉との関係は何かありそうかな…。

そしてロマノフ・カレンバーク大佐

  • 先週に引き続き『テロリストが活躍すればするほど白ライド導入が進み自分の仕事がやり易くなる』との考えに全くブレはなさそうで…。テロの要求など完全に無視、人質がいようがお構いなしに特殊部隊を突撃させてましたねぇ…(苦笑)

    おまけに人質の市民にも結構な犠牲者が出た映像が流されながらも、日本政府は『最小限の被害ですんだとしてGGPに謝辞を述べた』とか…。
    非常に嫌な、レールが着々と敷かれていってる感じです…。

    しかも、そんな大佐が琳の映像を見てほくそ笑んだ姿が…琳とそれを取り巻く人たちの今後の過酷な展開を想像させてかなり不気味です(汗)

あとの人たちは

  • 弟は先週も書きましたが、これだけ意識的に映すところを見ると、重要な関りを持ちそうですが、それがどういう形になるか…。それから今回はお祖母さんも映りましたが、こちらは琳の行動の影響で悲惨な結果が待ち構えていないかが、かなり不安…。

    しょう子や、すずりも今回のように守られる側でいるのか、それとも共にライドバックに乗るような展開になっていくのだろうか…。

    新たに登場したフリーの記者たちは、さっそく来週は嗅ぎ付けて琳の近くに現れそうですけど…。

    あ…春樹は少なくとも堂太の言葉を借りれば『大丈夫。脇役のお前に出来る事は何もない』らしく…吹いたw

来週は『謎のライドバック少女』…俄然、琳のこれまでの日常が崩れ去っていきそうな感じで心配というか不安を感じつつもストーリー展開的にも楽しみで目が放せないですね。来週が待ち遠しいです。

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2009年2月 1日 (日)

機動戦士ガンダム00(2nd)第17話「散りゆく光の中で」簡易一言感想

第17話「散りゆく光の中で」

『なぜ人は傷つけあうの…』
ED曲のフレーズがこんなにも沁みる回になろうとは…。

すれ違う思い、届かぬ想い…。

それぞれに、信念や理想があり…よかれと思って行動しても結果として誰かを救えても誰かを傷つける…。

そして復讐の連鎖がまた発動する…。

なぜ「人は傷つけあう」…。なぜそこから脱却できない…。生きている限り傷つけあう事から逃れられない……。

想いが届いたときには…遅すぎたり…その想いの重さにまた人は苦しむ…。

なんともやりきれない…ですね…。

大佐にだけでなく…いろんな人の心境を想うと…涙が…。

個人的事情でガンダムはゆっくりじっくり書ける時間も力もないだろうと思い、定期感想は諦めようと思ってたんですが…今放送を見てどうしても簡単にですが書きたくなったので…。
簡単すぎる感想で申し訳ないですが…。

書きたいことは山ほどある回ですがこれ以上はとりあえずいいかな…。

でも、また来週も多分短くなると思いますが…書きます。

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