夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~第8話「ソノトキヲ」
8話「ソノトキヲ」
今回は話の内容的には結構重要な回なんだろうなぁという気はするんですが……。
- あらすじ:脅迫どおり神社にはアオを捉えた円神と篠塚が待っていた。円神は ヒメや秋名に対して、神社の倉の鍵を開けろと要求する。 ヒメはその要求を拒否するが、円神は、ヒメたちの感情を揺さぶり挑発し続ける。 そして遂に鍵を開けてしまう事に…花が咲き始めた七郷を止める為、ヒメはある決断をし行動に出る。
分かるんですよ、自分にとって大事な一人の命を救うか…それとも、その命を犠牲にしてその他大勢の命を救うか…これは、決して簡単に決めれるような問題じゃなく葛藤があって当然だと…。
でも、ここまでの描き方が原因なのか…その葛藤が巧く伝わらないんだよなぁ…だから「甘さ」のようなものばかりが目に付いてしまう。
今さら自分が送る先の向こうの世界についての事を知らなかったり、結局鍵を開けてしまう秋名にもすっきりしないし…。
感情に揺さぶられ、力の全く入らないヒメが…桜が咲き始めると「世界の均衡が崩れるの、全てが終わるの」と慌てて悲壮な決意をして行動しても…それは、初めから分かってた筈じゃ…と…。
まぁ他にも幾つかあるんですが、とにかく自分にはやっぱり秋名にもヒメにもイマイチ感情移入がしづらくて、結果として葛藤の方よりも単に覚悟が足らない『甘さ』のようなものの方ばかりに気持ちがいってしまうんですよ。
もちろん、葛藤を汲み取りきれない私の感性不足かもしれませんが…。
それから敵の円神も篠塚も自分にはどうにも魅力が欠けているように感じて、初めから言ってるんですが…円神が非常にしょぼくて仕方なく感じてしまうんです…(いや、能力的な強さと言う意味ではあるんでしょうが…そうじゃなく)
もちろん、現実なら敵にあたる存在に魅力を感じる事は殆どないでしょうから、ある意味当然とは言えるのかも知れないんですが、アニメとしてみる分にはやっぱり敵にもある程度魅力がないとキツイ気が…。
今回も円神は感情的な揺さぶりを何度も何度も執拗に語り、再三高笑い…ショボくても、不快さは一級でした(苦笑)
一応、この円神がしたいことは今回はっきりしました。何がしたいかというと…自分が送られた向こう側が「人間の余りの世界で、何もなく永遠の澱みと停滞が支配する世界だから、七郷の花を咲かせ両方の世界を繋げる」と…。
まぁ、それはいいいんですが、その為にやってる事や言ってる事が…どうにも、一々ラスボスとしての迫力には欠けることばかりのような気がしてしまうんだよなぁ…。
篠塚の主張も、円神と全く同じ感じという訳ではなさそうですが、こちらもなんだか…スッキリしない…んだよ。
土地神様達はホント相変わらずですしね…。
神という存在は下々の存在の苦しみには「静観。干渉しない」が基本なんですね!って感じなんですが…なんだかなぁ…どういう、縛りがあるのか分からないですが…こちらも、見ていてスッキリしない感が漂うというか…。
八重はその縛りや…土地神の命令を撥ね退けて、円神を攻撃してくれて、おーーこの子はやっぱ好きかも、とは思うんですが…。
ただ…その一撃で止めてしまうのは何故なんだ?
まぁ、ここでこの八重が止めなんか刺したら終わってしまうのは分かるので、仕方ないのかもしれませんが…一撃以上の行動をしなかった理由が描かれていない為に、どうにも中途半端というかなんというか…。
ま…とにかく、今回の最後はヒメが輝る槍を手にして七郷を裂いて花が咲く進行を止めたような感じ?でしたけど…あの光った槍は以前言ってた龍に愛されるとかって事と関係があるんでしょうか。
今後覚醒みたいな感じになっていくのかな…。
ただ予告では…
次回は色々迷う回とか…言ってましたっけ…
スミマセン管理人の時間的な都合でこのアニメの感想はここで取り合えず停止します。
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