魍魎の匣(2話)「狸惑わしの事」
2話「狸惑わしの事」
先回もだけど原作読んでない人間にはアバンがさっぱり意味不明だよ(汗)
関口の語りは、関口の心境そのものなのか…読んだ小説の内容なのか…
「棺桶が丸いのがいけない…匣にするべきだ。そしてみっしりと詰める。空気の入り込む隙間のないように。祖母が可哀相だった…世の女共と言うのは、ことごとく皆愚かな者なのだろうか。あの匣の娘ならどうだろう…なんとしても探さねばならぬ…あの娘が必要だ」
う、うーん…そもそも、時間的にもこの語りは事件が全て片付いた後なのか…今なのか…わかんねぇーー(苦笑)
- とりあえず簡易あらすじ:加奈子が電車にはねられたホームに、居合わせた警視庁刑事の木場修太郎が、泣きじゃくる頼子から事情を聴こうとするが全く話が噛み合わずまともな聴取が出来ない。
現場検証が行われる中、殺人か事故か自殺か思い巡らす木場だが現時点では何も分からず、とり合えずは近くの病院に運ばれた加奈子のもとへ、頼子を連れて行ってやることに…。
昭和二十七年八月十五日
泣きじゃくる頼子は完全に気が動転してるようで
でも、木場の手帳を見る限り先週加奈子と話してた内容の大半は、切れ切れに話してそうでしたよね…?
- 天人五衰もひらがなで書いてたし、天女とか金曜とか…湖…などなど。
そしてなんと言っても「にき…ニキビがぁーー…」って泣いてたし(苦笑)
でも、その話す内容は現時点で木場にもさっぱり意味不明な内容で…
おまけに、『キミにとって…どれだけ大事だったかは分かった』と、不用意に言ってしまい
「私達がどうして湖に行きたかったか分かったって言うの!」と噛みつかれたり、
追い討ちをかけるように『ア、それはどうでもよくて…』と口をついてしまう木場を見てると…どうにも尋問が上手そうには見えないなぁ…(苦笑)
しかも、明らかに頼子にとっては大事そうな事を『否定』して、「どうでもいい」なんて言ってしまう時点で…聴取の妨げになる壁をわざわざつくってしまうのに、年頃の女の子の気持ちにも敏感ではなさそうで…本人も女は苦手だと苦虫を噛み潰したような顔をしてる始末…(苦笑)
で、母親は例の怪しげな宗教の集会?で来ない…
って…こんだけ、金曜とかその母親の件が出てくるところを見ると、やっぱこの話は今後も関わってきそうかな…。
で、結局ほうっておけずに加奈子が運び込まれた病院に連れて行くことに…。
この木場はそれにしても、短気でお人好しそうな気配が漂ってるけど…あまりに、「チッ」って舌打ちが多過ぎて不快…どうにかならんのか…多分人となりを分かり易くあらわす描写の1つなんだろうケド…(苦笑)
で、小物っぽいけど、わざわざ名前名乗って病院まで付いて来るくらいだから、駅前派出所の福本巡査は今後も出てくるのか?
病院に到着すると加奈子はかなりの重傷なものの、頭が無事でよかった…と看護婦…ふむ?…なんか全然関係ないのかもしれないけど…アバンの箱の中の頭部が思い浮かぶから「頭」に過剰に反応してしまうよ(苦笑)
で、感じの悪い男…増岡登場
さらには、先週も加奈子を迎えに来てた男が『保護者』で雨宮だと名乗るが…。
なんか家族構成はかなり複雑な感じで…。
そして、元女優の加奈子の姉、柚木陽子もあらわれる…。
- で、木場…は手帳にその陽子の女優時代の写真…というかプロマイドを入れていて…って…ただ単に憧れの人なだけって事でいいんですよね(苦笑)
大事な伏線とかじゃなくて(苦笑)
で、木場はその場の面々が「こぞって犯罪に気がいってる」事に気付き…事情があるのか?と訊ねるがはぐらかされる。
自殺する動機に心当たりはあるのか?
との問いに雨宮が「それは…ない事も、ないです」と反応したり
増岡が「いずれにしたって加奈子さんが先に死んでしまえば、この話はご破算なんですよ」
といった鍵になりそうな発言は出てはきてるんだけど…うーん、なんか家族と言うか家系絡みの複雑な事情が絡んでそうな印象はあるものの…現時点じゃさっぱり(苦笑)
で、手術はひとまず応急処置が成功し転院させる事に…
「私が懇意にしている名外科医です」
うーん怪しい…最後のシーンの白衣の男ですよね…
八月三十日
関口の語りに…どうやら、二十九日に右腕が…三十日には両足が出た…と。
で、知り合いの若い編集者(烏口守彦)と見物→友人の妹(中禅寺敦子)と車の中での会話に…。
この会話の中で出てきた「穢れ封じ御バコ(?)様」が、いわゆるお祓い、憑き物落しの類で「落とした憑き物を匣に封じ込める」ってのは…
先週の人形の話なんかから考えて、頼子の母親が金曜毎に通ってる所と多分同じですよね??
それにしても、もう1つ気になったのは…両足が匣に詰められて「湖」で発見された…と。
うーーーん。加奈子達がやけに、湖に行きたがったのと関係があるんですかね…。
まさか、行きたかった場所へ足だけを運んだ…とか…?(汗)
で、敦子の兄で憑き物落しの京極堂が話したと言う話は…
「人を殺すのは通り物(?)にあたるようなもので…通り物が訪れるかどうかが、私達と殺人者を分かつ分岐点…人を殺しバラバラにするのは…もしろとても冷静で、殺人と言う非日常から日常に戻ろうとしてバラバラにしてる場合が多いのじゃないだろうか」…と。
- ふむ…確かにその行為の際には逆にひどく冷静ではないだろうか…とは、思わなくもない…が…あくまでも狂気の中の冷静さだろうし…。
ま、いいか…ここはまだ…
多分、犯人が明らかになるにつれて、その辺の心情も描かれるのだろうか…うん、分からんがその時にしよう(苦笑)
あぁ、そういや関口が夏の難事件を解決した話の時に「僕は何も、むしろ…キミは勘違いをしてる…」と、苦悩の表情をしたのも気になったなぁ…。
そうこうしてると、迷いの才能のある烏口のせいで、迷い込んだ先には…(ってその点がタイトルか…)
警察…木場も…加奈子の姉の陽子と…白衣の男…
関口の「魔物にあった。と思った…」は誰?何?を指しているんだ?
あの男か…それとも、別のもの?建物自体のカットも多かったけど…。
うーん。
なんか、先回もだけど、伏線が張り巡らされてるんじゃないだろうかと、思うと長くなる(汗)
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コメント
テクさんの疑問に答えたいのはやまやまなんですが、ネタバレに直結しそうなんで我慢してます(苦笑)
なお車中の会話にあった『夏の雑司ヶ谷の事件』は、京極堂シリーズ第一作目の『姑獲鳥の夏』で描かれています。ご参考まで。
投稿: ベレッタ | 2008年10月15日 (水) 21時44分
ベレッタさんネタバレ回避の配慮ありがとうございます。
夏の事件は原作の1作目にあたるんですか…なるほど、じゃあ直接今回の事件には関係ないものの関口の本質を知る上では重要な一言だった…のかな…。
投稿: テク | 2008年10月15日 (水) 23時05分
関口巽という人物の本質(性格形成、他のキャラとの関係、京極堂シリーズでの彼の役割など)を知ってもらうには、やはり『姑獲鳥の夏』を読んでいただくのが一番かと。。
投稿: ベレッタ | 2008年10月16日 (木) 09時56分
↑↑↑なんかオレ、講談社の手先みたいですね(苦笑)
失礼しましたm(_ _)m
投稿: ベレッタ | 2008年10月16日 (木) 10時03分
ベレッタさん大丈夫です。
返事を書いた後、あ!
読みなさい!と言われるだろうなぁ…と、予想してました(笑)
はい(笑)
投稿: テク | 2008年10月16日 (木) 19時49分
こっちの行動を先読みされてましたか(苦笑)
このアニメ、スタッフが原作のセリフや構成をできるだけ忠実に再現しようとしてくれてるのはわかるのですが、予備知識無しで見てる人には『?』が多すぎるような。。
そこが気になります。
投稿: ベレッタ | 2008年10月17日 (金) 11時33分
コメントありがとうございます。
うーん。確かに「?」だらけですよね(苦笑)
でも、それが全てどこかで一挙にキレイに回収されて…すっきりする時を楽しみに、適当に予想しながら見ていきたいとは思ってるんですが(苦笑)
投稿: テク | 2008年10月18日 (土) 06時17分