魍魎の匣(1話)「天人五衰の事」
1話「天人五衰の事」
公式の作品紹介に出てくる妖怪、怪奇事件、憑き物落とし、バラバラ殺人、宗教といった単語…いきなり、ひかれてしまいそうですが、題材としては大好物です(苦笑)
という事でこの作品も期待して見ました。
とはいっても、やっぱりこれも原作も映画も見てないので…おそらく読んで知ってる方にとってはバカみたいな予想を好き勝手にしながら書いていく感想になりそうです(苦笑)
で、作品の雰囲気は、まぁいい感じじゃないでしょうか。OPの曲だけがストーリーの雰囲気に全くあってない気がしましたが…。
それにしても、ふんだんに伏線が敷かれてるんじゃないだろうか?…という気配がやたらプンプンしてて、全く気が抜けない感じでした(苦笑)
そう言いながら、冒頭の人物さえ誰かはっきり判別できなかったんですが(汗)

メガネをかけてる方が公式のキャラ絵で比較すると関口でいいんでしょうか?
で、いきなり匣ですか?…右側の男と匣の中とが会話してましたけど…男も人外のものなんでしょうか…全く意味が分かりませんが…(汗)
その上、左側のメガネ男も…それを、見て「あぁ生きている。何だか酷く男が羨ましくなってしまった」
のっけから…危なすぎる発言ですわ(汗)これ、そのまま受け取ったら、羨ましくてバラバラ殺人とかしそうなんですけど(汗)
まさか、いきなりバラバラ殺人犯を出さないですよね?…うーーん。
- でも、久保俊公遺作「匣の中の娘」より…って…あれ、小説の一場面?このメガネが久保?それとも「羨ましい…」って言葉だけが久保の言葉?うーーーん。分かんねーーーっ( ▽|||)
で、その後は楠本頼子の独白
「私は柚木加奈子が好きでした」いきなり過去形かぃ(汗)
「加奈子の大きく黒い光彩に囲まれた瞳。肌の粒子の細かさ。さらさらと靡く艶やかな髪。伸びやかに動く指先が好きでした」
全部外見かぃ\(◎o◎)/!しかも惹かれてる部分が細かい所まで…
で、「初めて加奈子が下校を誘ってくれた時の胸の高鳴りは…クラスの誰よりも聡明で、気高く美しい加奈子が他の誰でもないこの私に声をかけてくれたなんて」
…って…オ、オーイ( ̄ロ ̄|||
なんだか勝手に予想してた作品の雰囲気と違って…えっ?この話、どこに向かうのって感じでしたが…しかも、やたらそういう描写が長ぃ…(苦笑)
まぁそんな雰囲気の中でも、1話のタイトルになってる、仏教の考えが…
- まぁその考えによれば、天人は苦しんだり悲しんだりはしないけど、やっぱいつかは衰え死ぬ時が来るらしく…その直前に現れる5つの兆しがあるって言う、あくまでも仏教的な考えかたとしての話です。
本当はこの兆しにも「何が兆しなのか」に関しては結構、異説があるんだけど…
今回のアニメでは「頭上の華鬘が萎む…衣に垢…脇の下から汗…目が眩む…何だか楽しくなくなる」を採用してましたね。
で、これ頼子の中で、この言葉がかなり重要になってくるわけですよね?
「それだけの事で天人は死ななければならない。なら…母親は生まれながらに死ぬべきだ」「私はお母さんみたいに老いていくのは嫌だ」
うーん何が原因なんだろ?…自分の外見への劣等感?
それとも、母親の外見というよりは、本当はその内面の醜さを見るにつれて母親の醜さに嫌悪感が高まり…歪んでいってるんだろうか…。
で、対照的に…加奈子への憧れがもぅ頼子の中で…加奈子を神格化(天人化)してしまって…「その子はお母さんみたいに汚くない。お母さんみたいに醜くならない。月の光を浴びていつまでも歳をとらない」とまで、言ってたのが…
最後に首の後ろの「ニキビ」を見つけて…
「兆しだ!」死ななくてはならない!って思って背後から線路に加奈子を突き落としたとか???
えと、勝手な予想で暴走しすぎですかね?それだと、あまりに分かりやすいけど…どうんなんでしょう(苦笑)
で、自分の暴走で話を先に進め過ぎてしまいましたけど…
加奈子ってホント何者ですか???最後も死んでないですもんね?
君枝?は「そんなの人間じゃなく魍魎ぅーーーーです」って叫んでたが(汗)
おまけに、意味不明発言を、さも意味のある重要な事であるかのように絶対的な確信を込めて、笑顔と共に繰り返し…次第に自分のペースに持っていくなんざぁ、まるっきりカルトの常套手段です!
いや…と言うより間違いなくその気になれば教祖になって一儲け…(オイ)
でも、発言が凄過ぎるというかぶっ飛んでて
「太陽は生物に命を与えてくれるけど、月は何も与えちゃくれない。生きるって事は衰えるって事だろ。つまり、陽の光に浴びるってのは死体に近づくって事さ。月光の中でだけ生き物は命の呪縛から逃れられる」
あーなるほど、だから自分は夜中の暗闇が気持ちいいんだ(あが)
さらには「君は私の、そして私は君の生まれ変わりなんだ。死んでしまえば時間なんて関係ない。君は私の前世で私は君の前世なのさ。私達は死に変わり生まれ変わって永遠に今のままなのさ」
いゃもぅこれは…もぅ何の目的があっての発言だ?何か裏があるとしか思えなぃ…。
頼子の状態がもぅ完全に洗脳状態か憑かれたか…って感じですもん。
縁の紐の御まじないの場面なんか…まさにそんな感じで…。
いや、普通に見たら…そりゃぁあからさまに百合っぽくもあるんだけど…吐息ですぜ吐息(苦笑)
でも、この作品の自分の勝手なイメージとしては単純な憧れとか、百合じゃなく…憧れが地強過ぎてるところを巧く誘導して洗脳状態とか、とり憑かれて魂を奪われそうになってる事からくる恍惚とか…いや、原作読んでないから知りやしないんだけどさ…どぅなんだろ。
なんか、加奈子が怪しすぎる雰囲気でいろいろ深読みしたくなります(汗)
そういゃ首絞め場面も、何だか重要そうな発言してましたよね…。
自分の死んだ母親を一度だけ見舞ったけど、
「母は私を憎んでいて鼻につく薬品のニオイ、錆びたベッド、浮腫んだ顔で私を睨んでいて…私が近づくと、いきなり私の首をつかんで死ねと言われた…あの時の事は今でも覚えている…」

「こんなふうに…でも、まだその時じゃぁない、私達にはまだ時間がある」
まぁ親に「死ね」と言われたなんて、珍しくもないが…ここで、敢えて出したのは意味があるような…。
何故母が子を憎んでたのか…。
何故頼子にここで、やって見せたのか…。うむぅ
で、頼子の母親が人形の頭だけを造ってるとか…
胴体を造ってる笹川が「人形ってのは魂をしまっておく匣なんだょ」発言も、当然今後も関係してくるんでしょぅね。
勧誘してたのも明らかに怪しげな宗教団体だろうし…。金曜日ごとに通うようになってるみたいだし…。
うーん。後は加奈子を迎えに来た人が言ってた「連中」が誰なのかも気になったし…
そもそも、迎えに来たメガネ男は誰だ…?
木場刑事の夢も全く今の所、意味不明ですし(苦笑)
あぁ長くなるので最後のほうは、適当に列挙しただけですが…。
まぁとにかく来週も見ます。
重傷の加奈子が「ニャ」っと笑んでた事ですしね。
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魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) 著者:京極 夏彦 |
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コメント
こういう風に描いたんですね。。
木場と関口の見た目がまともすぎ(苦笑)
もう少ししたら、魅力的なキャラも出てくるはずですので、よろしくお願いします( ´・ω・`)_且~~
投稿: ベレッタ | 2008年10月 8日 (水) 20時26分
原作読んだ私は複線にウズウズさせられました。ニヤニヤしながら見る様は怪しかったと思います。
木場さんの夢はただの補足だと思います。確か1作品目の「ウブメの夏」で皆の関係性に触れていましたので。
早く続きが見たい
投稿: 藍莉 | 2008年10月 8日 (水) 23時06分
このアニメをきっかけに、テクさんにも京極夏彦の小説を読んでもらうとするかな( ̄ー ̄)
投稿: ベレッタ | 2008年10月 8日 (水) 23時21分
テクさんはじめましてこんばんわ(^^)
リンクのお申し出ありがとうございました。
こちらでも登録しましたので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
この作品の行方が見えなくて1回目放送だけではなんとも評価しがたいものになってますが、伏線は多いのでしょうね。
「ニキビ」は一番気になりましたし。
それでもこの作画の美しさには目を惹かれました。
2回目にコケない作品になるよう、祈ります(笑)
それでは今期もお世話になります!!
投稿: なぎさ美緒 | 2008年10月 8日 (水) 23時56分
ベレッタさんコメントありがとうございます。
キャラの見た目に不満を感じてる方は結構いるのかもしれないですね(苦笑)
これはもぅ小説をアニメにする段階でどうしてもある程度は避けれないのかもしれないですが…。
それから、京極夏彦の小説ね(汗)はい(汗)
イヤ、前々から読みたいんですって!ただ時間がねぇ…今、完全にアニメ感想に偏ってしまってる為に手が一杯で…実は読みたい本も多々あって京極さん以上の厚さの外国の方の本も積んでるですが(苦笑)
ま、そのちに!
投稿: テク | 2008年10月 9日 (木) 00時40分
藍莉さんコメントありがとう!
原作読んだ方からすれば、かなり暴走気味な感想すみませんね(苦笑)
伏線にウズウズ、ニヤニヤは相変わらず藍莉さんらしくて、いいです(笑)
木場さんの夢がただの補足だという情報も教えてくれてありがとう!
皆の関係性って事は又出てきますね(ヨシ)
私も続きを楽しみにします。
あと、最近アニメに完全に偏ってる中、藍莉さんがまだ見て下さってるんだってのが一番嬉しかったです(苦笑)
偏りすぎて、アクセス数は増えても当初から来て下さってる方々が離れてそうな不安がかなりしてたもので(苦笑)
ではでは
投稿: テク | 2008年10月 9日 (木) 00時50分
なぎさ美緒さんコメントありがとうございます。
お忙しいのに、わざわざこちらまで来て頂いてすみません。リンクを引き受けてくださり嬉しいです!
「ニキビ」はやっぱり「兆しと」捉えたようにしか見えなかったんですが、でも、きっとわざと突き落とすように持っていったのではないかと感じたり。予想が当たってるかどうかは別として、こんな風に予想をしながら書くのは結構好きなんですが…感想を書く際の気力、体力は使いますね(苦笑)
作画は美しかったですね。美しいと不気味さも引き立つ気がしますし、いい感じです。主要メンバーが出揃っていないので、2話目以降がどうなるかは確かにまだ分かりませんが。
こちらこそ今後もよろしくお願いします。
それでは今期もお世話になります!!
投稿: テク | 2008年10月 9日 (木) 01時00分
たしかにお忙しいですよね、残念(´・ω・`)
けど原作読んでからアニメを見たら、10倍面白いよ( ̄ー ̄)
さらに言うと『魍魎の匣』の前にシリーズ一作目の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』を読むと、100倍面白いよ( ̄ー+ ̄)
と、無理を承知で誘惑してみるw
アニメも良いけど体に気をつけてくださいね、マジで。。
投稿: ベレッタ | 2008年10月 9日 (木) 19時00分
いやいや…確かに
原作読んでから見たら…というのは分かるんですけどね(笑)
身体はもともと平均睡眠時間が極端に少ないので14本感想を書いて仕事をしてもまだ他に遊べるくらいの時間はある…はず…だったんですが…ただ起きてるだけと違い、やはり体力使いますね(苦笑)
ただ、性格的にやりだすと何でもとことんまで、エスカレートするタチでして(汗)
でも、体の心配までして下さりありがとうございます。
週末は2週連続で飲み会の予定も入ってますし、ガンダムはリアルタイムで見れません(苦笑)
投稿: テク | 2008年10月 9日 (木) 22時40分