RIDEBACK-ライドバック- (最終回)第12話『光の舞台へ』
第12話『光の舞台へ』
いよいよRIDEBACKも最終回!岡倉が呟いた『なんて奴だ』が色んな意味でぴったりではないかと思った最終回です。
何度も書いてきましたが、ライドバックに乗って舞い踊る時の、背景などを含めたその映像美、なんといっても意志が定まった時の”あの強烈な目”…そんな姿を見せている時の琳は…理屈を抜きにして最後まで自分には本当に魅力的に映りました。
もぅそれはしょう子が呟いていた…全身で群集の目を捉えてやまない…そんな光を燦然と放つ圧倒的な存在感を示す姿…。
そうはいっても、ここまで琳の魅力を感じ続けた自分でさえ…今回の琳を見ていて途中までは、琳はいったい何処へ行き着きたいのだろうか…と、思わずにはいられませんでした(笑)
《でも途中から気付いた…というか思ったんですが…これはもぅ別次元なんだと…頭だけで考えようとしたら絶対にこれは駄目で、琳の心の中に眠る光はあくまでも、普通の人の基準では測りきれないもの!》
圧倒的なまでの、絶対的光を放てるものを心に宿す孤高の存在で…琳はその抑えきれないほどの量の光を放てる舞台を失い…光の放ち方を見失い惑っていた…。
そしてそれを遂に解き放ち完全に光を輝かせる瞬間が今回なんだ。
■見守るしかない
だから…これはもぅ普通の周りの人がどうにか出来るものではない…。
それは敵から『化け物』と評されるような岡倉とて同様で…最後はもぅただ『なんて奴だ』と唖然と見届けるしかなかった…。
ライドバックの操縦面での飛びぬけた才能は持ち合わせていたはずの珠代も、もちろん同様…。
琳の中に眠る光はとにかく次元が違うもので…きっとそれは歴史を通じてもホンの一握りの人だけが持ちうるもっと根本的な光で、どのジャンルに進んでも圧倒的なカリスマ性を宿す絶対的な存在になりうる…そんな類の光ではないだろうか…と…。
それがまだ完全には目覚めてはいない…この作品中では、そんな状態だったのではないでしょうか…あくまでも自分の感じ方ですが(汗)
だから、最後に目覚めようとするその瞬間を…ある者はただ釘付けになり、ある者はただ呆れ、ある者はただ感動しながら…。
そんな風にして…ただただ言い様のない魅力を感じつつ見守るしか出来なかった…。
もちろんそんな一人の天才に随分と振り回されてしまった感はもちろんあるものの…これはもぅ致し方ないのではないでしょうか。
例えば、歴史に名を残すような英雄の周りにいる人たちは大抵色んな意味で翻弄され巻き込まれ…それでもその魅力に惹きつけられて止まない…。
ちょっと褒めすぎ?魅力に取り付かれすぎ?!(笑)
でも、琳がそんな種類の存在であれば、色んなことに凄く納得が行く様な気がするんですよね…。
■目覚めた琳
自分が求めた光ではない、と感じながらも『心に光がある限り、それを紡ぎ踊る事ができる!舞台はそれを待っている』という言葉を胸に、フェーゴに乗り何度目かの転倒や停止を繰り返した後に、遂に完全に見るものを圧倒する踊り…光を放ちきった琳!
それまで琳がただ自分の中で感じていた…特定の舞台(バレエ)でしか放てないと自分で限界を設定し、未練を抱いていた感覚全てをフッきり…どんな舞台においても輝ける光の放ち方を掴んだ瞬間のように感じました…。
そしてその琳の光に応え限界以上の力を出し切って、それを掴ませてくれたフェーゴは煙を放ち完全に停止するけれど…そんなフェーゴに向かって『ありがとう』と呟くその表情も、少しの間捕まっていたであろうその後…桜咲く中、戻ってきて『ただいま』と答えたその表情も…実に穏やかで、満足していて……。
琳はバレヤやフェーゴに乗って輝きを放つ事は終わったかもしれないけれど、きっとどの分野に進んでも…これから先も圧倒的な光を周囲に放ち続けていくだろうと思わせる終わり方でした…。
確かに途中ハードな世界観を見せていたわりには意外なまでのあっさりした決着を迎え…正直言うと…この回だけでも色々細かい不満点はあったりします…^^;
でも、それを上回る魅力があったんですよね…。
それに、こうやって見てみると…とにかく一人の圧倒的な光を宿す者(琳)の迷いと成長の物語をメインにしていたのかな…と最後に来て自分には思えて…。そうであれば、確かにこの終わり方は、これで良かったと自分の中で凄く納得できたので、他の要素は今回殆ど省いて感想を書きました。
とにかく…琳個人のそんな常識では測りきれない魅力を味わえて、自分の中ではその点だけでも、この作品に満足しています。魅力的だったし楽しかった。
OPもEDも好きでしたし…冒頭でも書いたようにその琳の魅力を助ける映像がとにかく綺麗で惹きつけられましたしね^^
このアニメに関ってくださった全てのスタッフに感謝です。
そして、かなり思い込みが激しいかもしれませんが…感じたままに書く感想を最後まで読んでくださった方や、TBやコメントでお付き合いくださった方にも本当に感謝です。
またよろしければ別の作品でもよろしくお願いしますm(_ _)m
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